巡廻はサブカルを語りたい

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趣味に全投資する人の雑記帳

別れてから恋人の悪口を言うバカとは関わるな

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◆はじめに

 

 先日、友人と飲みに行ったときのこと。

 

 隣席に座っている女性2人が何やら大きい声で元彼の話をしていました。盗み聞きはあまり品の良い行為とは言えないものの、否が応にも聞こえてしまったのだからこの際大目に見てほしい。不可抗力です。

 

 いわく、「あいつの~~がダメだった」だの「ホント信じられない」だの「あいつと付き合った時間は無駄だったわ~w」だのと、よくもまあそこまで言えるなと思うぐらいに次から次へと文句が出てくる。対面の女性(たぶん友達)も壊れたラジオのように「わかる~」とか「だと思ってた~」なんて適当な返事をしており、それが更に彼女の話を加速させてました。

 

 正直言って聞いてて気分が悪かったので、そんな話はどっかよそのとこでやってもらいたかったのですが、それはそれでこちらの言い分も正しくないため、サクッと飲んでこちらが退散。彼女らはきっと、あの後も延々と不平不満を漏らしていたのだろう。ジンジャーエールは無味でした。

 

 疑問なんですが、なぜそこまで恋人の悪口が言えるのでしょう。

 

 結局は別れたとは言え(付き合ってる状態での不平不満も謎)、一時的にでも好きになった相手のことを貶し、誹り、嘲ることができる人間の心境がよくわからない。

 

 私は、友人は厳選すべきと常に考えており、その中における基準の1つに以下のものがあります。「別れてから恋人の悪口を言うバカとは関わるな」。

 

◆ボロクソ罵倒は誰も幸せにならない

 

 前述のケーススタディとしては女性が挙げられましたが、別にそれに限った話ではなく、男でもそういったことをするやつはいます。特に珍しくもない。思うことは同様。

 

 まずもって、誰かの罵倒や愚痴など(恋愛の話だけでなく)を聞かされて喜ぶ人間はほんの一部。ほとんどの人間にとっては「だからなんだよ」という程度にしか捉えられない話であり、それならば恋人との特殊プレイについての話のほうがよっぽど面白い。壁にでも話してろよと言いたくなる・・・・・・ならない?

 

 愚痴る側の人間としては、「単なる与太話だろう、ちょっと聞いてくれよお」なんて認識でしょうが、聞かされる側からするとたまったもんじゃない。マイナスでネガティブな話を聞いて喜ぶやつはそうそういない。耳にあべこべクリームでも塗ってんのかと。

 

 それに。

 きっと本人も楽しくないはず。

 

 言ってる最中はいい。オナニーと一緒で瞬間的な気持ちよさは付随していると思われます。でも解散し、家に帰り、今日話した内容を反芻した時、心の底から満足できるでしょうか。物寂しい気持ちがいっそう増すのではないでしょうか。

 

 愚痴を言うなとは決して言わない。9割がクソなこの世の中を生きていく上で、不平不満を抱えないことはありえない。心に淀みがたまってしまう気持ちは非常によく分かる・・・・・・んですが。

 

 それを人に言うなよ、とも思う。

 

 聞いてるほうが楽しくないのはもちろんのこと、本人もそう。ついでに、そんなことばっかしていると、長い目で見れば本人のためになることはない。いわゆる引き寄せの法則に関する話で、下向きのことばっか言ってるやつにはそういう人生が待っている。そんなもんです。

 

◆聞いてる人間も疲弊する

 

「○○がきらいだ」
「今の職場が最悪」
「氏にたい」
「○○なんてしなけりゃよかった」

 

 これらの愚痴を聞いてると本当に疲れます。それでこちらが何か解決策を提示したり、意見を述べたりしてもそれを突っぱねる。彼女(彼)らは決まってこう言う。「いや、聞いてくれるだけでいいから」

 

 は~~めんどくせ~~『いつかティファニーで朝食を』にもこういうクソめんどくさい女いたわ~~口を閉じろ~~とは思うものの、特に何も言わない。こういう手合はさっさと喋らせるのが一番ということはすでに学習済みだから。

 

 相談ならこちらは意見を言う必要があるわけなんですが、愚痴は聞くだけでいいらしい。でもサンドバッグじゃないんだから嫌だよ。そんなに話を聞いててほしいのならファービーでも買ってあげようか? 死ぬまで話し続けてていいよ!^^

 

 お互いにとってマイナスになることに、どうして協力しなくてはならないのでしょうか。君が気持ちよくなるために、他人を使わないでほしい。そういうのは1人で処理し給えよ。

 

◆仮に恋人がクソ野郎だったとしても、お前も同レベルだろうよ

 

 こういうタイプの人間の言説で大抵共通しているのが、「あくまで私は付き合って『あげてた』んだけどね?」みたいな、薄ら寒い上から目線の姿勢が見え隠れしているところ。見え隠れっーかもうモロバレですよ。変態仮面並におっぴろげですよ。

 

 恋愛科学、心理的な側面から見ると、人は自身とレベルの離れた人間とは付き合えないようになっているらしい。自分より過度なバカとは話にならないから自然に付き合わなくなるし、その逆もまた然り。つまり、付き合う人間のあいだに内面的な差異は特に無い。

 

「いや、あの子めっちゃバカだったんだよね~」という風に言っている男がいたら、まあ、そういうことです。感覚共鳴とかと同じたぐいの話でしょう。もっと一般的に言うなら「類は友を呼ぶ」ってやつ。

 

 恋人のダメな部分をひたすらに論っている人がいたら、それはある意味で自己紹介みたいなものであるとさえ言えます。

 

 それで言ったら自分勝手、自己中な人はそういう人と付き合うのかと。そんなことになったら続かないじゃないかと。そう思うかも知れない。そのとおり。続くわけがないんです。

 

 自身が「自分勝手」というマイナスに属する素養を抱えているから、そういう人間しか周りに集まらない。いつもギスギスしている。付き合う相手も同じ。だからイライラする。で、分かりきっていたように破局する。

 

 しかし一度自分が優しくなろうとさえすれば、次はそういう人間だけが寄ってくる。そうすると優しい人間と付き合える。で、幸せが続く。簡単な話です。

 

 すべて自分の行いが招いた結果だと思えば、ネガティブな行動をする必要はないことに気づくはずなんですが・・・・・・。

 

◆楽しかった過去は嘘じゃない

 

 過去をすべて、現時点での悲哀のバイアスにかけて判断し、挙げ句には、それを無かったことにする人もいます。これは非常に悲しい。こんなことばっかしてるとソウルジェムが真っ黒になってしまう。独りぼっちは辛いもんな。

 

 破局したとは言え、「辛かった」などと宣っているとしても、何も付き合った当初からずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと辛かったわけじゃないでしょう。楽しい思い出もあったはずだし、また、それは間違いなく現実のはず。

 

 それをあたかも、ずっと辛かったかのように、まるで自分は悲劇のヒロインだと思わせるようメロドラマティックに語る人を見ると本当に悲しくなります。過去を否定してそんなに楽しい?

 

 別れて、相手を憎んで、過去を否定して、悲しい思い出だけを残すことになんの意味があるのでしょうか。「あいつクソだったな」と思い続けるよりも、「あの人はこんなに楽しい思い出をくれたんだなあ」と認めて前向きに進むのと、どちらが心にいいだろう。なぜそうも「嫌うフリ」をするのか、理解に苦しむ。

 

「別れちゃった。でもこんなことをしてくれた。こんなこともあった。すごく楽しかった」

 

 こういう人は、きっとすぐにでも良い人と出会えるはず。なんか幸せそうだし。

 

◆元恋人とは未だに連絡を取る仲

 

 とまあ、こんなことを述べても、書いてる本人が恋愛経験ゼロの童貞だったら「理想論乙」と言われかねないので、少し自分語りをしたいと思います。

 

 私は、これまで特に女性に困ったことはない。ちょうどよい関係の人がちらほらいて、好きメーター(中学生並みのネーミング)が閾値を超えたら付き合っていました。

 

 総数で10人程度ですが、彼女らとの関係は今も良好で、たまに食事に行ったりすることがあります。何かイベントが開催されれば「ああ、これは○○が好きだったやつだな」と思い、その場で誘ったり。まあ、そんな感じ。

 

 特にお互い恋人同士だと認識しているというわけではなく、「恋人」から「友達」にクラスチェンジしただけ。別れが後腐れなく行けたことと、付き合っていた最中に喧嘩したことが一切ない(喧嘩だと思っていない、事も有り得る)から、今もこういうゆるい関係でいられる。

 

 そういう経験があるからこそ、この話を恥ずかしげもなくできるわけで。

 

 別に無理ゲーなことを提唱しているわけではなく、ただ「好きでい続ける努力をしましょう」と言っているだけです。自身がその努力をして後悔したことはなく、現状、非常に幸せを感じている。難しいことなんて、何もない。

 

◆別れてからの豹変は印象最悪

 

 出会いは何も自分から広げる、見つけるものではなく、友人を介して、ということもあるでしょう。友達の友達と付き合うことになった、なんて特段珍しい話でもない。「あー、いい男(女)いないかなー」「じゃあ、○○って子、紹介するよ」なんて。

 

 しかし。

 ここで考えてほしい。

 あなたは紹介するに値する存在でしょうか。

 

 もしかしたら「あー、いい男(女)いないかなー」「(いるにはいるんだけどこいつに紹介してもどうせ破局するし数カ月後の愚痴につきあわされんのもクッソめんどうだし何より私の友達が傷つくのは嫌だから)いないね~~」なんてこともあるかもしれない。

 

 つまり、恋人の悪口をダラダラ言うことにメリットはガチのマジで皆無。そんなことしてるとバブル崩壊も真っ青なレベルで貴方の価値が急落、ものすごい勢いで急降下。そしてその印象が拭われることはないのです。

 

 ・・・・・・ずっと独りだな!

 

◆もう、恋愛なんてするな

 

 結局、悪口を言いまくるやつは「自己弁護」が大好きなんでしょう。

 

「こんなに嫌なやつだった! だから別れてやった!」

 

 破局の原因や責任が自分にあると認めたくはないから、一方的に相手を貶す。悲しいなあ。そんな人を心から愛してくれる人なんているのでしょうか。いるとしたら本物の聖人。きっとそこらへんにはいない。インドに行ってらっしゃい。

 

 恋愛をすることによってポジネガの比率がネガに異様に偏るのであれば、もう今後一切恋愛なんてしないほうがいいんじゃないかとすら思います。したところでどうせ疲れるだけなのに、どうしてそんな苦行に身を窶してしまうのか。あの人って、ほんとバカ・・・・・・(憐憫)。

 

 ある程度の譲歩などは必要だとは思いますが、そもそも、素の自分を出して嫌われてしまうのであれば、その人とはどうせ長く続かない。女なんて(男なんて)腐るほどいるんだから、君の趣味を否定したり、自分を作らなくちゃ好きになってくれないやつに時間なんて割くな、もったいない。

 

 まず、恋人なんていなくても、死にはしないから。

 

◆おわりに

 

 私は優しくておっぱいの大きい子が好きです。